命は繋がっております

01.22

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大変遅くなりましたが、
新年おめでとうございます。

それにしても、卓球のワカモノ達は凄いですね。

アタフタしてる間にあっという間に1月も半月が過ぎました。
夜はブリの餌となるイカ釣りに出る事が多く、昼も夜もない生活で中々ブログを書く環境になりません。
長い事痛めている肘の痛みや、視力の悪化があり、携帯ピコピコもかなりセーブしております。
このブログも携帯を机において綴っております。
毎回ろくに読み直さないでアップしてしまうので、誤字も多く!変な文章が多々あるのですが、引き続きご了承願います。アップした記事をたまに読み直すと恥ずかしいやらなんやらなんです。こんな私でも。

さてさて、今日もブリ釣りに行きました。がここ2日ほどブリの群れは何処へやら。明日から寒波で大シケになりそうなので漁は一休み。その間に又戻ってくることを期待しております。

前にも書きましたが、ここ数年、ブリの資源量は上昇傾向にあるようです。確かに全国的に漁獲量が多くなっているようです。
しかし、単純に漁獲量が多くなったから資源量が増えているとは限りません。漁船も漁法も機器も相当に向上しています。

昨年より、ヨコワ(クロマグロの幼魚)の漁獲規制が行われており、我々沿岸漁民も、巻き網漁などの大型船もほぼ漁獲禁止となっております。

獲らなければ、その魚種は増えるのでしょう。
しかし、ヨコワの漁ができない事で、それまでヨコワを取ってきた漁業者は他の魚を獲って生活しなければなりません。休んでる余裕、体力はないのです。
結果、他魚種への漁獲圧が大きくなります。
現在、これまでサバやヨコワを獲って来た大型巻き網船もブリを狙って漁をしています。その結果、市場にはブリが溢れており、これまでに経験の無いような安値を記録しております。獲り過ぎて儲けにならないので休漁するほどに。かといって魚屋さんやスーパーの売り場の値段は変わりません。居酒屋さんのお刺身の値段も。

又、対馬では過去に無いほどにヨコワの群れが居着いております。昨日も10㌔程のヨコワがブリ漁の仕掛けにかかりました。例年、この時期は水温が下がり、滅多に釣れる事はないのです。対馬南方漁場のブリ漁の仕掛けには、毎日相当量のヨコワがかかるようです。生きてようが死んでようが売れないので処理に困り捨てているという話も聞きます。まさに無駄死にです。
数日前には地元の定置網にも数十本のヨコワが入ったようですが、全て放流したとの事でした。
ヨコワはすぐに身が擦れるので放流しても多分生き残る事はないでしょう。
このヨコワを捌くと胃の中には何杯ものスルメイカが入っています。
先輩漁師の中には自信を持って、イカが少ないのはヨコワが喰いつくしいるからだと言う人もいます。一匹のヨコワが1日に数匹食べると相当量になるので納得してしまいます。
そして更にイルカ。夜間イカ釣りをしようと集魚灯をつけると、時間に差はあれ、殆ど必ずカマイルカがやって来ます。イルカもスルメイカが大好物のようで追い回し食べています。もちろんそうなるとイカは釣れません。
イルカが食べるイカの漁はヨコワとは比較にならないでしょう。
それは自然の仕組みだからしょうがない?
人間が壊した生態系です。変えようとすれば人間の手が必要になります。

ネット上でも漁業や漁業資源に興味のある方々はヨコワの保護保護と叫ばれています。
獲らなければ増えると。その通りでしょう。
しかし、生き物を対象とした物事はそう単純ではありません。
漁師は自分達の職業、明日の為だから我慢するのは当然でしょう。投資と捉えなければならないのです。しかし、倒産は体力のない零細企業から起こります。個人の沿岸漁民から。そして離島や、過疎地と呼ばれる地域は更に衰退します。
そして又税金は注ぎ込まれます。
税金、補助に頼った地域や漁業が加速していきます。

さてさて、海子丸の鮮魚販売。市場の値段にはほぼ左右されない販売方針です。

しっかりと手間をかけ、対馬が育んだ宝物を自信を持って、丁寧にお送りする事で信用を得て来たと、海子丸は自負しております。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

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