ブリざんまいで大晦日です。

12.31

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今年もあっという間に、年末の年末、大晦日を迎えました。一日一日365日の積み重ねですが、本当に早いものです。今日は雨の大シケの予報でしたので海子丸の操業も30日で終了し、今朝は4時頃には目が覚め、録画しておりました、ラグビーの試合を見たりしながらのんびりの大晦日の朝を迎えております。

12月に入ってもなかなかブリの回遊、到来が見られなかった上対馬沖でしたが10日過ぎより漁があり始め、寒ブリの御注文を頂いたお客様にも、ご希望のサイズを無事にお送りする事が出来ました。
今年は8キロ位のサイズのブリが多く、10㌔を超えるような大ブリは少ない状況でした。又4㌔程の通常ワラサと呼ぶサイズが殆ど釣れず、御注文を頂いたお客様にはすこし大きいサイズをお送り致しました。
1サイズ大きい魚体をお送りする事はよくある事で、「注文よりデカイじゃないか、どうなってるんだ!」とお叱りを受けた事はこれまでありませんので、それはお喜び頂けてとても嬉しい良い事だと思っております。

昨年位から、『嫁ぶり』の御注文を多く頂くようになりました。上対馬のブリと海子丸が大変縁起の良い事にお役に立てる事は誠に光栄で、御夫婦とそのご家族の今後の人生の出発の初正月にブリのお刺身や料理が並ぶ事を想像しますと、直販を続けてきて本当に良かったと思う次第です。

さて今年、ブリを漁獲した漁法として、夜の電気釣りや、曳き縄も行いますましたが、餌であるスルメイカの回遊が見られ始めた12月後半はそのイカを生きたまま針に掛けてブリを釣るはえ縄漁を行いました。
冬休みに入ると今春中学を卒業し、地元の県立高校に進学する予定の長男を船に乗せてその延縄漁を行いました。これまでにも何度か乗船はしてきた息子ですが、本格的な漁の手伝いは初めてで、連日3時半頃には起こされ、強い季節風と寒さ、強烈な船酔いで吐きながらイカを救って私に渡す作業をしてくれました。
船の上では私も厳しく接しなければ事故につながりますし、本当に辛い数日だったと思います。
今後息子が漁業の道に進む事があるかは別として、私と家族の生活、息子本人と妹逹の成長はこの荒々しい対馬の海が創り育ている事と、この漁業という生業がこの島第一の産業で、島の経済を大きく支えている事を実感してほしいという思いも強くありました。
これから都会に出て社会人になり、辛い時、苦しい時、この経験が息子の心のどこか片隅に残り、息子の人生の、支えのひと時になればとバカ親は考えております。
我が家に生まれて来なければ、大切な受験の時期に、今時親の手伝いをする事もなかったのでしょうが、
移住者の我が家だからこそ、家族みんなで対馬の恵みに感謝していかなければと思っております。

小6の長女も年末は母親の発送の手伝いを一日中してくれました。どちらかというとおっとりしている長男と違い、何事にも積極的すぎるほどで本当に頼もしい娘に成長してくれました。あと数年すると私にも指図するのではないかと期待?しております。

保育園のおチビちゃんは29日からお手伝いをしてくれ、昨日は50円のお小遣いをもらって大変喜んでおりました。母親に『そのお小遣い穴が空いてるやん、凄い!』と言われ、更に大喜びしている風景が昨夜の我が家にはありました。そして食卓にはブリのお刺身も並びました。ちなみに義父から送って頂いた神戸牛のすき焼きも並びました。
さて、息子の手伝いの報酬は年明け5日の初売り用にイケスに活かした昨日のブリと年明けに私が釣り上げた魚の販売から一定の歩合を支払う本格的な出来高払いになっております。


この日は夜が明けて凪いできて息子も元気です。
たまに釣れるヒラマサ8㌔程


吐きながらの延縄投入後、束の間の休息。カッパのまま転がっております。

今年も海子丸をご愛顧頂きまして、本当に有難うございました。まだ来年も宜しくお願い致します。

皆様良いお年をお迎え下さい。
来年も皆様の一年が幸せな年になります事を願っております。世界中の子供逹に幸せな光が降り注ぐ事を切に願っております。
海子丸 細井尉佐義

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【海子丸 連絡先】
TEL:090-69126255
TEL&FAX:0920-86-3586
tsushima.kaikomaru@gmail.com
※漁に出ていて電話に出れない
場合は固定電話にご連絡ください





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